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【一眼】夜景撮影のコツ!手持ちでできる簡単カメラ設定

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こんにちは!
「一眼で夜景をもっと綺麗に撮りたい!」

と思ったことはありませんか?

一眼レフやミラーレス一眼を持っているなら、

スマホでは撮れない美しい夜景を撮影してみたいですよね。

一眼カメラは夜景撮影のときに強みを発揮しますが、

良い写真を撮るにはちょっとしたコツや設定が必要です。

 

この記事では、手持ちでできる夜景撮影のポイントをわかりやすく紹介していきます。

この記事を参考にして、

みんなに自慢できる夜景写真

を撮ってみてください!

 

 

夜景撮影の2つの方法

夜景撮影には大きく分けて2つの方法があります。

1. 三脚を使う
2. 手持ちで撮る

今回は、三脚を使わずに手持ちで撮影する場合のコツと設定を中心に解説します。

三脚が使えない場所や、

持ち歩くのが面倒なときでも、

うまく撮影できるテクニックをマスターしましょう。

 

おすすめの撮影モード:まずはマニュアル以外で

夜景撮影におすすめのモードは、

ズバリ「マニュアルモード」です。

マニュアルモードを使うと、

自分で細かい設定ができるので、

夜景の雰囲気を思い通りに表現できます。

ただし、

カメラに慣れていない場合は、

最初に「絞り優先モード(Av)」や

「シャッタースピード優先モード(Tv)」で

練習してからマニュアルモードに挑戦するのがおすすめです。

 

絞り優先モードの設定

絞り優先モードでは、カメラが自動的にシャッタースピードを設定してくれますが、

絞り(F値)は自分で調整します。

手持ちの夜景撮影では、次のように設定してみましょう。

- F値はできるだけ開放寄りに(F1.8~F4など)
- もし暗すぎる場合は、ISO感度を上げてみましょう(ISO3200以上が目安)
- 露出補正も使って、少し明るくしたいときは「+」方向に調整します

 

シャッタースピード優先モードの設定

シャッタースピード優先モードでは、シャッタースピードを自分で決め、

F値の設定をカメラに任せます。次の設定が目安です。

- シャッタースピードは「1/焦点距離秒」がおすすめ
例えば、焦点距離が24mmのレンズを使うなら、シャッタースピードは「1/24秒」が手ぶれを防ぐ目安です。
- 写真が暗くなる場合は、ISO感度を上げて明るさを調節しましょう。

 

マニュアルモードの設定

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慣れてきたら、いよいよマニュアルモードに挑戦です。

手持ちで夜景を撮影する場合、

以下の設定を試してみてください。

- F値:開放~F8くらいまで
- シャッタースピード:「1/焦点距離」秒(手ぶれを防ぐ基準)
- ISO感度:Autoか、許容できる範囲で高めに(ISO3200~6400)

 

Mモード設定のポイント

F値は開放〜F8まで

夜景撮影は光が少ないため、

F値は開放に近い値(F1.8~F4など)にすると明るい写真が撮れます。

逆に、明るい被写体(イルミネーションなど)が多い時には

F8くらいまで絞っても良いでしょう。

 

シャッタースピードは「1/焦点距離」秒

シャッタースピードが遅くなりすぎると手ぶれしやすいので、

「1/焦点距離」秒を目安に設定しましょう。

これより速くするとブレにくく、

遅くすると明るくなりますが、ブレやすくなります。

 

 ISO感度は高めに設定

ISO感度は上げるとノイズが増える可能性がありますが、

最近のカメラは高ISOでも比較的ノイズが少なくなっています。

ISO3200や6400まで上げると、

暗い夜景でもそこそこ明るく撮影できます。

 

 

手持ち夜景撮影の共通設定・注意点

次に、どのモードでも共通して使える設定や、撮影時の注意点を紹介します。

WB(ホワイトバランス)を調整

ホワイトバランス(WB)によって写真の色合いが変わります。

- 白色蛍光灯:青っぽい色合いになり、夜の雰囲気が強まります
- 太陽光:暖かみのある赤っぽい色合いになります。特に夕方やトワイライトの時間帯におすすめです

 

マニュアルフォーカスを使う


夜景は暗いため、カメラのオートフォーカス(AF)がうまく働かないことがあります。

そんなときはマニュアルフォーカス(MF)で自分でピントを合わせましょう。

特に遠くの被写体にピントを合わせる場合に有効です。

 

モニタービューを使う

夜景撮影では、ファインダーで確認するよりもモニターを使ってピントを確認する方が便利なことがあります。

ファインダーで見てピントが合っていそうでも、撮った写真をよく見るとピントがズレているということがあります。

ピントが合っているかどうか、モニタービューで拡大して確認してみましょう。

 

フラッシュは使わない

夜景撮影ではフラッシュは使いません。

フラッシュは近くの被写体を明るく照らすためのものです。

遠くの風景にはフラッシュの効果がないので、手持ちで撮る夜景ではフラッシュはオフにしましょう。

 

手ぶれを防ぐ工夫

シャッタースピードを遅く設定すると、どうしても手ぶれが起きやすくなります。

手ぶれを防ぐためには、

カメラをしっかりと固定し、

脇をしめて撮影することが大切です。

 

レタッチで明るくできる

撮影後にパソコンやスマホで写真を編集(レタッチ)することで、

暗くなってしまった夜景写真を明るくすることができます。

RAW形式で撮影しておくと、

後で細かく編集できるので、ぜひ活用してみてください。

(設定→ドライブモードから変更できます。)

 

夜景撮影の応用テクニック

一眼カメラなら、さらに応用的な撮影も楽しめます。

光の軌跡を描く

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シャッタースピードを30秒など長めに設定することで、

車のライトなどが光の線として写ります。

これは三脚が必要ですが、幻想的な写真が撮れるので試してみてください。

丸ボケと光芒

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- 丸ボケ:電飾や街灯などをわざとピントを外して撮影することで、丸いボケができます。

マニュアルフォーカスを使うと実現しやすいです。

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- 光芒:街灯やライトが放射状に広がる光の線を撮影するテクニックです。絞りを絞ることで光芒が現れます。

 

まとめ

手持ちで夜景を撮影するには、カメラの設定や撮影方法に少し工夫が必要です。

最初は「絞り優先モード」や「シャッタースピード優先モード」で慣れてから、

「マニュアルモード」に挑戦すると良いでしょう。

 

シャッタースピードやISO感度を上手に調整して、

ブレを防ぎながら美しい夜景を撮影してください。

 

また、レタッチでさらに写真を仕上げることも可能です。

夜景撮影に少しずつ慣れて、

自分だけの素敵な写真を楽しんでくださいね!