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初めてのカメラにEOS R10がおすすめな理由と、実際に使ってみた感想

初めてのカメラにEOS R10がおすすめな理由と、実際に使ってみた感想

初めてのカメラにEOSR10を買うかどうか迷っているあなたへ。

2023年にEOSR10を購入し、使い続けている私が、

このカメラをあなたが買うべきか解説します。

結論 EOSR10は上位機種のAFを10万円で体験できる

EOS R10は、キヤノンが誇るEOSシリーズの最新技術を詰め込み、初心者からハイアマチュアまで、あらゆるレベルのフォトグラファーに対応できる使いやすさと高性能を両立しています。

中でも、AF(オートフォーカス)の性能はずば抜けていて、写真家の西田航さん曰く「EOS R3と同等のAF性能を搭載している」そうです。

実際、私もこのカメラを初めて使ったときは「AFってこんなに素早くて正確にできるんだ!」と感動しました。このAF性能は30万円以上する機種に搭載されているようなものなので、これを約10万円で体験できると思えば、コスパ抜群だと言えます。つまり「買い」です。

EOS R10の概要と、主な性能

EOS R10は、最新のデュアルピクセルCMOS AF IIを搭載し、被写体を正確かつ素早く捉えることができます。動く被写体や暗い場所でも、高速かつ正確なフォーカスを可能にし、スポーツ撮影や動物の瞬間を逃さずに撮影できます。被写体追尾能力に優れ、人の顔や動物、車などを自動で認識して追尾するため、初心者の方でもプロ並みのシャープな写真が撮影可能です。

また、約2420万画素のAPS-Cセンサーが搭載されており、コンパクトでありながら高解像度の撮影が可能です。大型プリントにも対応できる画質を提供するため、風景やポートレート、日常のスナップまで、多様なシーンで活用できます。さらに、DIGICXプロセッサーを搭載することで、高速処理と低ノイズの画像処理が実現しており、美しいディテールと豊かな色彩表現が可能です。

センサーサイズ APS-C
マウント Canon RFマウント
重さ 約429g(バッテリー等含む)
バリアングル液晶
画素数 2410万
AF デュアルピクセルCMOS AF
常用ISO感度 100~32000
マルチコントローラー
デュアルスロット ×

高速連写で動きのある被写体を逃さない

EOS R10は、約15コマ/秒のメカシャッター連写と、最高で23コマ/秒の電子シャッター連写が可能です。これにより、動きの速いシーンでも途切れることなく撮影でき、一瞬の表情や動作も逃さずに捉えられます。特にスポーツ撮影や子どもの表情の変化を記録する際には、この連写性能が大きな武器になります。

4K動画対応で、映像制作も簡単に

EOS R10は、4K 30p動画撮影が可能です。4Kの高解像度で、細部までクリアな映像を撮影できるため、映像制作を始めたい方にとっても理想的なカメラです。また、APS-Cセンサーを活かして、ボケ味を活かした映像表現も楽しめます。さらに、フルHD 120pのスローモーション撮影にも対応しており、クリエイティブな表現を追求することができます。

コンパクトで持ち運びやすいボディ

コンパクトなEOSR10

EOS R10は、軽量でコンパクトなデザインも魅力のひとつです。重さはわずか約429gで、旅行や日常のお出かけに携帯しやすいサイズとなっています。どこにでも気軽に持ち運べるため、日常の瞬間を気軽に記録したい方にとって理想的です。さらに、握りやすいグリップ設計により、長時間の撮影でも疲れにくい快適さを実現しています。

使いやすさと直感的な操作性

初心者の方でもすぐに操作に慣れることができるよう、EOSR10は操作性にも優れています。直感的に設定変更ができるボタン配置と、タッチパネル式の液晶モニターが採用されており、スマートフォン感覚での操作が可能です。カメラを初めて使う方でも、迷うことなく簡単に設定変更や撮影が行えるでしょう。

また、EOS R10には視認性の良い電子ビューファインダー(EVF)が搭載されており、明るい日差しの中でも鮮明な映像を確認しながら撮影が可能です。これにより、撮影時の構図や色味の確認がしやすく、イメージ通りの写真が撮影できます。

豊富なレンズラインナップでクリエイティブな表現が可能

EOS R10は、RFレンズのラインナップと互換性があるため、広角から望遠までさまざまなレンズを使用できます。これにより、風景やポートレート、マクロ撮影など、表現の幅が広がります。さらに、アダプターを使用することで、従来のEFレンズも利用可能で、既存のレンズ資産を活かすこともできます。キヤノンはレンズが豊富ですから、レンズ選びでも困りません。多すぎて困ることはあるかもしれませんが。

スマートな接続機能でSNSシェアも簡単

EOS R10は、Wi-FiおよびBluetooth機能を備えており、スマートフォンやタブレットと簡単に接続できます。撮影した写真や動画をリアルタイムでSNSにシェアすることができ、旅行先やイベントでの思い出をすぐに共有できます。専用アプリ「Canon Camera Connect」を利用することで、リモート撮影や画像の転送も簡単に行えるため、便利さがさらに向上します。

2023年に購入した筆者の感想

EOSR10で撮ったディズニーパークの写真です

個人的に「いいな」って思うところや気になった点を紹介します。

AF性能がピカイチ

ほかのエントリー機やミドル機と比べると、やはりAF(オートフォーカス)の性能がずば抜けています。私がこのカメラを選ぶ決め手になりました。約10万円でこのAFが体験できるなら、安いです。

軽い

429グラム。軽いです。ミラーレスカメラなので、一眼レフ(EOSkissシリーズや7Dなど)と比べて軽いです。その軽さを実際に店頭で体感してみるのをおすすめします。

安い

約10万円。安いです。エントリーモデルでも10万円近くします。1、2万円程度の差でミドル機を購入できるなら、ミドル機を選んだほうが良いでしょう。

バリアングルモニター搭載

「痒い所に手が届く」のがこのバリアングルモニターです。下からあおりで撮りたい、逆に上から俯瞰っぽくとりたいというケースは少なからずあります。撮影方法の幅を広げるために、バリアングルモニターはあって損なしだと考えています。

マルチコントローラーが付いている

マルチコントローラは便利です。

ファインダーの横についてる

マルチコントローラー。通称マルコンが付いています。

親指で動かすことができるので、AFポイントをファインダーから目を離すことなく変更することが出来ます。私が以前使用していたEOSkissX7にはついておらず、初めてこれを使ったとき非常に感動した記憶があります。

バッテリーの持ちはイマイチ

ミラーレス一眼のデメリットです。常に背面モニターやEVFに映像を映すため、バッテリーの消耗が一眼レフカメラに比べると激しいです。しかしこれは、予備バッテリーを購入しておけばOKなので買わない理由にはなりませんでした。

ディズニーに持っていくのに最適

EOSR10で撮ったディズニーパークの写真

私はディズニーパークでショーやパレードの写真を撮るのが好きなので、よくこのカメラを持っていきます。

AFがビシッと決まるのは撮っていて最高に気持ちがいいです。軽いので、一日中持ち歩いても苦ではありません。

参考 クチコミ・レビュー(引用)

EOSR10のレビューを見てみました。抜粋したものを掲載します。

  • キヤノンのEOS Rシリーズのなかでも、エントリーという位置付けだが、普通に使う分にはまったくといっていいほど問題が見当たらない。
  • (バッテリーについて)残念ながらkissM2にも負けてしまいそうで、90Dの1/2~1/3程度しかもちません。予備バッテリーは必須です。
  • ISO1600くらいまでは常用していますが3200以上は結構ノイズ乗ります。ISO800以下ならフルサイズで撮った写真と正直あまり見分けつかないくらい綺麗です。
  • とにかくAF性能が優れすぎていて、愛犬撮影は私のような素人でもガチピン写真が量産出来ています。

価格.com - CANON EOS R10 ボディ レビュー評価・評判

まとめ:EOS R10が選ばれる理由

EOS R10は、初心者からハイアマチュアまで、あらゆるニーズに応える万能なミラーレスカメラです。高速で正確なAF、連写性能、4K動画対応、軽量でコンパクトなデザイン、直感的な操作性など、写真撮影と映像制作の両方に対応できる多機能さが魅力です。創造力を広げたい方、家族やペットの大切な瞬間を捉えたい方、旅先での美しい風景を写真に収めたい方など、EOS R10はあなたのあらゆる撮影シーンに寄り添います。

初心者でも扱いやすく、かつプロも満足させる機能を備えたEOS R10。ぜひ、その手に取って、あなたの想像以上の写真体験を味わってください。

 

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