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天候を生かす!曇りの日こそ写真を撮るべき理由 テクニックを紹介

こんにちは。

曇りの日ってなんだかどんよりしていて写真を撮る気分にならないですよね。

「せっかくのお出かけなのに空が曇ってしまって、いい写真が撮れない」

「なんか暗くなりそう」

しかし!それはとっても損なのです!

人生の半分くらい損してます!

言い過ぎや

曇りの日こそ出せる雰囲気があります。

風景写真も、ポートレートも撮れる。曇天は撮影するのに良いコンディションなのです!

今回は曇りの日の撮り方を解説していきます!!

この記事を読めば、曇りの日でも写真が上手に撮れるようになるでしょう。

スマホでも実践可能ですよ!

曇りの日こそ写真を撮るべき理由

曇りは写真を撮るにあたって好都合なコンディション。いいことがたくさんあります。

曇りの日に撮れる写真は一言でいうと「ふんわり」なのです。どうしてふんわりするのでしょうか。

以下で解説します。

光が分散するので影が出にくい

晴れの日は直射日光が降り注ぐのに対し曇りの日は「太陽光が雲によって拡散する」ので、光が柔らかいです。なので影が出にくくなり、ふんわり仕上がるのです。

また、晴天時は直射日光が強いので被写体は目を細めがちです。晴れた日の写真を見返してみると、何枚かは「被写体が目を細めてしまっている写真」があるのではないでしょうか。

曇りの日って影が出ないんです。

晴天の下で写真を撮ると、顔などに影ができてしまいますが、

曇っていると影が出にくいのでふんわりした印象になります!

次の写真をご覧ください。

曇りの日は影が出にくい

右の写真のほうが影が少ないです

左は晴天、右は曇天下で撮ったもの。

特にミッキーの鼻の下を見てください。左のほうが影が少ないですよね!

光が分散するので、影ができにくいのです。

コントラストが低い

コントラストが低いとは、明暗の差が少ないということ。

晴天下で撮ると影が多くなり、被写体の明るい部分はかなり減ってしまいます。

明るさの調節が難しくなり、表現の幅が狭くなってしまいます。

曇りの日ならコントラストが低く、均一な明るさになるのでとっても撮りやすいです!

曇天における写真撮影のコツ

ここからは実際に撮影する時のコツです。

全然難しくないので、初心者の方は必見です!!

シャッタースピード優先で撮る

おすすめのモードは「シャッタースピード優先」です。

ブレない写真を撮ることが最優先だからです。

ブレないシャッタースピードを確保することにより、失敗写真を減らすことが出来ます。

失敗原因の第1位はブレ。迷ったらSS優先モードです

ホワイトバランスは「曇り」

ホワイトバランスは、基本的には「曇り」または「AUTO」にしておくと◎

「曇り」にすると赤みが増し、温かい雰囲気になります。

ホワイトバランスは色味を変えられるので、お好みでいじってみましょう。

背景に曇り空は入れない

最後に構図の話をします。

曇りの日に写真を撮るときは、背景に曇り空を入れないほうがいいです。

背景に曇り空が入っていると、白い部分が増え、コントラストの調節が難しくなります。天候は心理も連想させるので、楽しいイメージの写真を撮りたければ、曇り空を背景にするは避けましょう。

背景選びについては別記事があるのでそちらを参考にしてみてください('ω')ノ

一眼レフ初心者は「背景の切り取り」を習得しよう【すぐにわかります】

まとめ。曇りでも写真を撮ってみよう

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今回は

「曇りの日こそ写真撮影せよ」

というテーマで解説しました。

繰り返しますが、曇天は写真を撮るにあたって好都合なコンディションです。

 理由は簡単。「光が拡散して、写真がふんわりするから」です。

曇った日に写真を撮りに行ってみてください!

スマホでも応用可能なテクニックです

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