リーチフォーザスターズとは2024年9月20日からディズニーランドでスタートした新プロジェクションマッピング
シンデレラ城を使ったプロジェクションマッピングなので「キャッスルプロジェクション」と呼ばれています。
このキャッスルプロジェクションをより楽しむため、登場キャラクターの紹介をします。公式サイトにも掲載されていますが、より詳細に解説したいと思います。
"「Reach for the Stars」は
シンデレラ城を舞台にさまざまなキャラクターたちが
夢を追い求めて空を翔ける姿を描く
キャッスルプロジェクション。
ディズニーの名曲とともに、
シンデレラ城に映し出されるあざやかな映像や
パイロの効果など、夜空いっぱいに
光の演出が広がります。"
Reach for the Starsは、直訳すると「星に(手が)届く」
星は願いの象徴。強い願いを持つキャラクターや空を飛ぶキャラクターが多く登場します。
登場キャラクターの紹介
リーチフォーザスターズに登場するディズニーキャラクターを紹介します。
ーーーー映画のネタバレはありますのでご注意ーーーー
ティンカーベル
ティンカーベルは「ピーターパン」に登場する妖精。体を揺らして魔法の粉を振りまくことができます。この粉を浴びると空を飛ぶことができるのです。ピーターパンのことが大好きで、彼と仲良くする女性(ウェンディ)に嫉妬しています。
ヘラクレス
ギリシャ神話をモチーフにした映画「ヘラクレス」の主人公。天界の王ゼウスの子として生まれますが、闇の王ハデスによって人間界に落とされてしまいます。そこでメグと出会い、彼女を守るため成長していきます。真のヒーローとは何か、考えさせてくれる映画です。
悪役(ヴィランズ)であるハデスを含め、キャラがみんないい味出してるので個人的にかなり好きな映画です。
アーシャ
ディズニー100周年を記念して制作された映画「Wish(ウィッシュ)」の主人公。「国民の願いを預かっておく」と謳い、願いを奪ってしまう国王マグニフィコに立ち向かいます。願いの大切さを思い出させてくれます。
生田絵梨花さんが声優&歌唱を担当したことで話題になりました。
メリダ
昔、森のおきてを破り、熊の姿に変えられてしまった王子がいたー
『メリダとおそろしの森』の主人公。その自由奔放な髪形が表すように、堅苦しい生活を嫌い自由を求める少女です。
メリダは王位継承者として育てられますが、その生活は苦痛そのもの。結婚相手を強引に決められそうになったことも、、メリダは母親に考えを改めてほしく、魔女の使う魔法を頼りました。しかし魔法はなんと母親を熊の姿に変えてしまいました。メリダは母親をもとの姿に戻すため、大自然の中を冒険します。
ミラベル&ルイーサ
『ミラベルと魔法だらけの家』の主人公ミラベルとその姉ルイーサ。ミラベルは家族の中で唯一、魔法の力を授かることができませんでした。でも魔法が使えない彼女だからこそできることがある。大切な家族の為に。これだけで泣けます。
ダンボ
1941年制作のディズニー映画『ダンボ』の主人公。
コウノトリによってサーカス団の元に授けられた赤ちゃんゾウ。ほかのゾウに比べて耳が大きかったことから笑い者にされていました。それを見かねた団員ティモシーの協力でサーカスのスターを目指しますが、それも失敗してしまいます。失意の中、夢の中で「空飛ぶダンボの姿」を見ますーー
改めてディズニーランドのダンボ見るとかわいいな、背中に乗りたいなって思います
カールじいさん
「カールじいさんの空飛ぶ家」の主人公。最愛の妻エリーを亡くしますが、彼女が生前行きたがっていた場所があることを思い出し、旅に出ることを決意します。たくさんの風船を付けた家が飛ぶ映像はなんとも印象的ですよね。
ちなみに英語版のタイトルは『UP!』シンプルでおもしろいですね
アラジン
大人気ディズニー映画「アラジン」の主人公。貧しい暮らしを抜け出したいと思っていたアラジン。王宮でのくらしが窮屈に感じていた王女ジャスミンと出会います。また、有名な「3つの願いを叶える」というジーニーにも「自由になりたい」という願いがありました。この3人の願いがもたらす結末は、、
曲がとにかく素晴らしいです。アラン・メンケンというレジェンド作曲家が作っています。
ウォーリー&イヴ
舞台となるのは人間たちが見捨てた、29世紀の地球ーー
そんな地球を700年もの間掃除し続けているごみ処理ロボット・ウォーリー。好奇心旺盛で、感情豊かで、かわいいロボットです。
ウォーリーの夢は「いつか誰かと手をつなぐこと。」
そんな中、地球の外からやってきたロボット・イヴと出会い、恋をします。
宇宙船に連れ去られてしまったイヴを救うため、ウォーリーは未知の大冒険に旅立ちます。
アイアンマン
マーベルはここから始まったーー
元祖マーベル作品「アイアンマン」の主人公です。中身はトニースターク。天才発明家にして軍事企業の社長。テロ組織に襲われ、囚われの身となっている間にパワードスーツを発明。アイアンマンとして立ち向かいます。
キャプテンマーベル
何が真実かーー
マーベル作品『キャプテンマーベル』の主人公。記憶をなくした孤独なヒーローです。不安にうちのめされながらも、自身を狙う敵と戦います。そしてたどり着く真実。
※実は…彼ら以外のマーベルヒーローたちもたくさん登場します!
ベイマックス
歌手のAIさんが歌う「Story」が有名な映画「ベイマックス」に登場するケアロボット。ベイマックス( ꕹ )は主人公ヒロの兄がヒロのために残したものでした。
映画の後半では悪に立ち向かうため、アーマースーツを着て(着させられて)仲間とともに戦います。空も飛びます。アメリカではアクション映画としてPRされることもあったとか。
感情のないロボットなのですが、なぜこんなに心が温まるのでしょうか。
ウッディ&バズ・ライトイヤー
大人気シリーズ「トイ・ストーリー」に登場する主人公ウッディと相棒のバズ・ライトイヤー。初代作品ではバズライトイヤーが空を飛ぼうとするシーンが何度もでてきます。2人がおもちゃなりに成長し、友情を深めていく過程が涙を誘う映画です。
「飛んでるぜ!」「いや、落ちているだけだ。カッコつけてな」のセリフは今でも忘れられません。
・新プロジェクションの鑑賞方法
このプロジェクションマッピングをどこで観るのがよいか。鑑賞席は上記のようになっており、いい場所はほとんど有料席。ファンクラブ「ファンダフル・ディズニー」会員ですら斜めから観ることになりそうです。無料で観る一般ゲストはオレンジ色のエリアで鑑賞することになりますが、鑑賞席の選び方をお伝えします。
何度もキャッスルプロジェクションを観てきた経験からお伝えします
- 原則、シンデレラ城正面に近いほうがいい
- 音や迫力を感じたければ斜めになっても近くへ
無料で見る場合のおすすめ鑑賞場所は「パートナーズ像前」です。
原則は正面がいいのですが、ワールドバザールの方まで行ってしまうとショーの流れが分からないくらい見えづらいです。なのでパートナーズ像(ウォルトディズニーとミッキーが立っている像)よりも前方で鑑賞するのがおすすめです。
何時から待つのがいいか
写真は10月中旬の、17時頃の様子。
何時から待てばよい席で観られるのでしょうか。キャッスルプロジェクションはいいポジションが少ないため、基本的に激戦です。2024年10月現在、おすすめしている場所で観るには3時間程度の待ち時間を確保する必要があるでしょう。
朝から待っている猛者もいます。私にはちょっとできません。5時間くらいが限界
もっと頑張れよ
追記(筆者の感想)
2024年10月某日、私も見に行ってきました。
正直、昔のキャッスルプロジェクションと比べると、ストーリー性もなく「ディズニー映画の盛り合わせ」といった感じ。ただ、テーマソングはありますし、とても耳に残る良い曲だと思いました!
個人的には昔やってた『ワンスアポンアタイム』『ギフトオブクリスマス』が好きなので、これらには適わないなーって思っちゃいました!
(10月開催のハロウィンに注力したのかな?)