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Dオタ向けカメラ選びのポイント:一眼レフ vs ミラーレス一眼どっちを買うべきか

Dオタ向けカメラ選びのポイント:一眼レフ vs ミラーレス一眼

こんにちは!ディズニーパークにハマり、写真を撮りたくなって、

一眼レフやミラーレス一眼を買おうかと考え中のあなた!

一眼レフとミラーレス一眼の違いは知っていますか?

これらは全く違うカメラなので、違いを知っておきましょう。

今回は一眼レフとミラーレス一眼の違いを詳しく、カメラ「超」初心者でもわかるように解説していきます!

結論:ディズニーで使うならミラーレス一眼がおすすめ

結論。ディズニーランドやディズニーシーで一眼カメラを使いたいなら、ミラーレス一眼を買うことをおすすめします。

理由は軽いからです。

ディズニーに行くと朝から夜までカメラを持ち歩くことになるので、「軽さ」は非常に重要なポイントとなります。

一眼レフに比べて、なぜミラーレス一眼は軽いのか。それは構造上の違いにあります。同じ大きさ、同じスペックのカメラで比べたとき、重量は圧倒的にミラーレス一眼のほうが軽いのです。

今回は一眼レフとミラーレス一眼の違いに焦点を当てて解説します。

一眼レフとミラーレス一眼の違い

一眼レフとミラーレス一眼の一番大きな違いは、「ミラーがあるかどうか」です。

構造の違いから「大きさ・重さ」などにも違いが出てくるので、その点についても解説します!

【図解】一眼レフにはミラーがあって、ミラーレス一眼にはない

一眼レフにはミラーがある

ファインダーやモニターを通じてレンズに入ってくる景色を見て、シャッターを押すことによりイメージセンサー(光を受けるところ)が光を情報に置き換えて、写真という形にします。この仕組みはどちらにも共通です。

一眼レフの場合、カメラの中に「ミラー」があります。これはレンズの中に入ってきた光(景色)を反射させ、ファインダーに届けるためにあります。

だからファインダーを覗くと景色が見えるのですね!

そして、撮影の瞬間にこのミラーがパカッと上に上がることでイメージセンサーに光が取り込まれるのです!

それに対してミラーレス一眼の場合、このミラーがありません。レンズを通ってきた光は直接イメージセンサーが受けます。

そしてその景色を背面モニターに映すので、我々はこのモニターを見ながら写真を撮ることになります。なので、ファインダーはついていないことが多いです。

ミラーが入っていないこの構造が、「ミラーレス」の由来なのです。

補足

近年、ファインダーが付いたミラーレス一眼も増えてきています。これは「電子ビューファインダー(EVF)」とよばれるものです。(一眼レフについているファインダーは「光学ファインダー」といいます。)ファインダーを覗くことにより写真に集中できるので、これが無いとダメ~とかいうカメラマンもいます。筆者のことです。

生の景色と電子的な景色という違いがある

ディズニーディズニーランドで撮った写真

ここまでで「ミラーがあるのが一眼レフ、無いのがミラーレス一眼」ということがわかりました。「ミラーのあるorなしで何が変わるのか!?が気になりますよね。

前述の通り、ミラーのある一眼レフでは(光学)ファインダーを通して景色を見ることができます。肉眼で見える景色、いわば「生の景色」を見ることができるのです。

ミラーのないミラーレス一眼では、光学ファインダーがない代わりに背面モニターや電子ビューファインダーで景色を見ます。この場合、映る景色は「生の景色」ではなく、電子的に変換された「映像」なのです。

以上のように、一眼レフとミラーレス一眼には

「見える景色が生の景色か、電子的な映像か」という違いがあるのです!

column

ミラーレス一眼はシャッターが遅延している!?
一眼レフは「生の景色」を見て撮影できるので、シャッターを切る瞬間に見えている景色が写真になります。ミラーレス一眼の場合、カメラを構えている間に見える映像は電子的に変換された映像なので、処理にかかる時間だけタイムラグが生じているのです。言い換えれば、ミラーレス一眼で見えている景色は、実際の景色よりほんのすこーーしだけ遅れているということです。最近のミラーレス一眼はこのタイムラグがどんどん小さくなっていますが、一眼レフには追い付くことはありません。とはいえ、実感するほどのタイムラグは無いです。正直。

ミラーレス一眼のほうが断然軽い!!

カメラの大きさや重さにも違いが生じている!

ここからは、両者の違いについて解説します。

まずはカメラの大きさ・重さ。

一眼レフにはミラーがあります。当然その分カメラは大きく、重くなってしまいます。平均的なカメラ本体の重さは500g~600gくらいです。

ミラーレス一眼にはミラーが無いので小さくて軽いです。平均的な重さは400gくらいです。

そもそもミラーレス一眼は大衆向けに、「小さく・軽くしよう」というコンセプトで開発されたものなのです。軽くするためにミラーを取っちゃった、というわけですね。

≪わりと大切なこと≫

カメラを買ったことないとなかなか実感しませんが、

この「大きさ・重さ」って重要なんです。

残念なことによくあるのが。

「一眼レフ買ったけど、重すぎて持ち歩けない。」

「1日中持ち歩いてたら腕や肩が痛くなった」

「今では倉庫の見張り番に…」

といった、「重くてシンドかった」という事例。。

また、女性に多いのが

「カメラが重すぎて構えてるときに腕が安定しない」という事例。

一眼レフは本体だけで500gある上にレンズも装着したら800~1kgになってしまいます。重いものでは1kgを超えてきます。。

これは持つのがしんどくなりますよね。

特にディズニーランドで一日持ち歩くのは力のある男性でもかなりしんどいです。

カメラを選ぶ際は、電器屋さんに足を運ぶなどして、「実際に持ってみて重さを感じる」というのも非常に大切です。

ミラーレス一眼のほうがバッテリーの消費が大きい

実はバッテリーの持ち具合にも違いがあります。

一般的にバッテリーは「大きいほどいっぱい使える」ので、サイズの大きい一眼レフには大きなバッテリー、サイズの小さいミラーレス一眼には比較的小さなバッテリーが入ることになります。機種によって搭載バッテリーが決まっているので、HP等で確認しましょう。

よって、(一般的には)一眼レフのほうがバッテリーの駆動時間は長いです。また、ミラーレス一眼は常に映像をモニターやEVFに映し続けるため、バッテリーの減りが早いです。

ただ、これは替えのバッテリーがあれば解決します。

「バッテリーが1日持たないなあ」と感じたら替えのバッテリーを買いましょう。私は予備のバッテリーを1つ買いました。1つ予備があるだけでもかなり安心です。

それでも2つとも使い切ってしまうことはありますが。

Dオタならミラーレス一眼がおすすめ!

  ミラーレス一眼 一眼レフ
ミラー なし あり
ファインダー △(機種による) あり
重さ 軽い 重い
バッテリー 短め 長め
持ち歩き

ディズニーなどで長時間カメラを持ち歩く際は軽量なミラーレス一眼をおすすめします。両者の主な違いは、ミラーの有無です。一眼レフにはミラーがあり光学ファインダーで生の景色を見ながら撮影できますが、ミラーレスはミラーがなく、電子ビューファインダーやモニターで映像を確認します。その結果、ミラーレスは軽く持ち運べますが、バッテリー消費は早い傾向があります。

筆者のおすすめはEOSR10

わたしのおすすめはCanonから出ているEOSR10です。

私の愛用機です。

とにかくコスパが良く、AF(オートフォーカス)が上級機に負けないくらい素早いです。比較的軽いカメラですが、軽すぎず、グリップも深い。とっても持ちやすい、持っていて気持ちの良いカメラです。

詳しくはこちらの記事を参照してください。

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